カラフルスタイルで行こう！

このブログでの仕事の話題が１割に満たない気もしてきたので、仕事の話をちょっとしますが、ただいま仕入れた土地に建てる建物の申請業務を行っていまして、
それが出そろったら確認申請→めでたく着工という流れになっています。
モデルハウス的な分譲住宅です。


１０月アタマから、地盤調査や地鎮祭。
１０月なかごろに着工。
年が明けて１月に竣工。
そんな感じで考えております。

途中、楽しいイベントも２～３できたらいいなと思っています。
せっかくハコを作るのでね。

今回のテーマはボタニカル。そしてエレガントアゲインでございますが、これはわたしの中のテーマでして、公式テーマではございません。

柄や色を、「品性」を保ちつつ大胆に。奇をてらっているのではなく「派手だけどそうなってるのが自然だよね」というさりげなさを巧みに。

そんな、ちょっと最近忘れかけていたアレ（←うまく言えない）を、またほじくり返していきたいと思っています。

そんなことを言ってもまあ、なんせ予算のある『建売住宅』ですのでね、
うまくできてたらかなり褒めてほしい（笑）


ということでまた仕事と関係ない話を始めます。

いきなりですが
わたしはなるべく人を嫌いにならないように気を付けています。
なぜなら、
嫌い切ったときがひどいからです。

たとえばその人が

藤枝の分譲マンションにポメラニアンと住み、
ＢＭＷのナンタラシリーズに乗り、
カノジョがスカンジナビア航空のＣＡだったとします。

そしたらわたしは、

藤枝も、
分譲住宅を買ってすむような人も、
ポメラニアンという犬種も
ＢＭＷも
スカンジナビア航空も、
キャビンアテンダントという仕事をしているオンナも

嫌いになるわけ（笑）


以前勤めていた会社の上司が大嫌いで（大人げない・・
その人が真っ白の小型犬を飼っていてよく連れてきていました。
ある日、
お昼休みに事務の女性とわたしでランチしていて、全然関係ない白い犬が通りかかったときわたしが
「ああ、犬が白いだけで大きらい」
と言ったら事務の女性はラーメンを鼻からだしていたよね（笑）

まあそのくらい徹底して大人げないのです。

大人げなかったのですが、最近よく、ネットでね
「是々非々」
という言葉を耳にするようになりました。
それと同時に
「エコーチェンバー」
という言葉も。

政治系の動画を見ていると、リベラルと保守に分かれているだけではなくて、当然ながら保守の中にもいろいろあって、
なかにはや―ちょっとそれはヒステリックだろうという人たちもいます。
それで、そのヒステリックなグループのひとが、対立してるグループの人の身体的な特徴を揶揄したりするのですがそれは違うだろう、と思うわけです。
百田尚樹を崇拝している闇のくまさんが、上念司をハゲ呼ばわりしてる動画だしたりね（笑）
でもいま、闇のくまさんは、百田さんが立ち上げた政党に「反対意見を言うとつるし上げてくる共産党みたい」と言ってしまってつるし上げられてたりね（笑）

で、そういうときに
いくら好きなひとでも、間違ってるなと思ったら間違ってると言うし、
嫌いな人でも正しいことをしていたら、それはその通りだという。自分は是々非々でありたい。
と、言う使い方をするわけです（笑）

ここ数年、ぼんやりこういう動画を見ていてなんとなく、分かってきたことがあります。
バランスが取れている人とそうでない人がいること。
そして、バランスが取れていない人や思想のほうが、とっかかりが面白いこと。
バランスが取れていない思想を持った人にカリスマ性があるとそこに信者のように人が集まってきて
エコーチェンバーがはじまるということも。
わたしは
「テレビの情報じゃなくて、ネットでちゃんと、自分で情報を取ってきて判断していく」
と言っている（言ってばかりいる）ひともどうかと思っています。
自分が欲しい情報。出どころが分からなくても欲しい言葉を言ってくれている情報源。
それに集まってコメントしてる人たち。関係ない事柄までもってきて答え合わせをして勝手に府に落としてるあのかんじ。
そして、それをしない人たちに「あんたたちは何にも知らない情報弱者だね」と向けた上から目線。
なにより、どんどん肯定感を増してほかの意見を攻撃してくる危険な感じ。

見ていてとても面白いです。

そんなこんなで、以前友人に
「佳世子がどんどん右に寄っていっているのでそっとしておく」
などと揶揄されていましたその佳世子ですが（笑）
いまでは比較的バランスが取れていてしかも下品ではない（←ここ大事）ひと数人のチャンネルをのぞき見しています。

いま好きなのは
感情ではなく数字や理論で淡々と攻めてくる
江崎道朗
です（笑）