2015年12月31日

2015年 大晦日のわたし




ほんとにほんとに
いよいよ大晦日、
今年最後になりました

公私混同したわたしのこの一年の総括。

まったくもって今年は変化の年でした

年の始まり、
わたしは心の中で数十年間「素敵だ」と思っていた思いが、ただの思い込みであったことに気づきました。
あまりにも、素敵と思っていた期間が長かったので、気のせいなことがわかっても、しばらくそれを手放せませんでした(笑)
それでも苦労して手放した時、わたしの中で何かがカチリと向きを変えました。
わたしは自分の中にある薄暗い部分を、苦しいくせに手放せないのは、単純に見栄やカッコつけなのを知りました。
人に、ノーテンキと嘲笑われても、ペラペラだなと蔑まれても、わたしはわたしの中でアナザーサイド(仮)みたいなものを作ることをやめました。


4月、13年間飼っていたネコが死にました
4月、そのあとグアムに行きました

8月、カラフルホームスタイル7年目にして、事務所を移転しました。

9月、アカーン感じで15年乗ったポロがガタガタ
10月、ロードスターに乗り換えました
10月、グアムに行きました
10月、新しいネコがうちにやってきました


永く愛したものたちが、わたしの前から去っていった時、
もうその感触を味わえない事にわたしは絶望的な寂しさと、この先またあんな幸福感を味わえるかどうかわからないという不安感で、ものすごくナーバスになってしまいました。

結局、人や車やネコや事柄を手放すのではなくそれに対するわたしの思いを手放さなくては意味がないということ。
そう考えると、手放すのはわたし次第、なのだなあ、って。
そして、
「わたし次第」
って、
簡単なようで難しいようで、
難しいようで、
簡単なはず、だって(*´艸`)


まあ、もういいか。
車は乗り切った。
ネコは悔いなく猫っかわいがりした。
あの人はわたしにとってあの程度でもう必要なくなった。
あのことにももう、興味はなくなった。

そうやって
車やネコや人やコトガラに対する自分の気持ちを「感じきる」と、
自然となんだかお腹いっぱいになって、
わたしはその気持ちを握りしめていた手をパッと開いて、シュルッと空に放つことができました。

それでね、
そこへちゃんと、新しいものが入ってくるのでした。
しかも、以前どこかの段階でチラッと言った希望を兼ね備えたニューフェイスが(笑)

例えばわたしの場合、黄色い車に乗っていた時、まだまだ現役で頑張ってた5年前くらいに、
「次はファミリーっていうより女一人でガーっみたいなやつ乗りたいなあ」
って言ってたりね。

だから、例えばね、
遠距離でわなかなか会えない異性と付き合っているとき、なんとなくね、
近くに住んでる相手だったら、別に「今日ランチする?」とかそんな感じで会って、デートも頻繁にできて、そういうのいいよなあ、
なんて思っていて、友達にもそんなこと言ってると、ほんとに次の相手は近所の人だったりね。(笑)
小さなことかもしれないけど、
手放すと、そんな感じで回っていく、って、今年はとても実感しました。

家の掃除や整理整頓も、わたしの周りのいろいろも、
足りない足りない、あれさえあれば、
と、リストアップして集めていくのではなく、
手放したらいいんだと。
そのためにはちゃんと、わたしのことを俯瞰できる余裕を持って生き、いつでも不必要なものを探せるようにしていなくては。

2015年
もうすぐ終わります。
1年前の今頃、わたしはこんなに自分がチェンジしていると思っていませんでした。
わたしは自分が大事だと思っていたモノをいろいろ失って、それに有り余るものを手に入れ、わたし的にほんとに楽しさランクアップしていくなんて、
思っていませんでした。
ただ、神様に「希望」は出していましたけれど(笑)


仕事もプライベートも、
不思議な感覚なんですが、
足りているのです。とても。
私は本当に恵まれていて、それはわたしの至らない人格のなせる技だと信じていますが、
みんながなんだか助けてくれるの(笑)

足りてる。
その一言(*´艸`)
でも、まだまだ続くわたしの人生。
せっかくだからね(笑)
せっかく生きてるんだから、もっと楽しみたい、と、思うのです。

2016年
今日のわたしのことを、
「楽しいなんて言ってたけどさ、
今年のほうがすごかったよね?」
と、振り返ってる1年後のわたし。

多分きっとメイビーそんな感じ。
だってわたし、
そういうつもりで生きていく。

良いお年を。
わたしの周りのすべての皆さん、
ありがとうございました。
ほんとに

with LOVE
  


Posted by カヨ at 22:04Comments(0)日々