2018年12月31日

早くしないと終わっちゃう2018 駆け込みブログ

大晦日になりました

今年も駆け抜けるように過ぎていく時間を皮膚に感じながら、
丁寧に仕事をしていこうと必死な日々でございました(笑)
唐突ですが、
どうしてこんなに、
と思うほどの愛情があります。
わたしはそういうものを受け取るのが本当に苦手でした。
ものすごく嬉しいと同時にものすごく苦しい。認められて愛されたくて仕方がないのに、いざその愛情を感じると、
むず痒くて素直に受け取れないのです。
わたしは本当はそんないい人ではないし、不出来だし、なのにそう装ってる偽善者なので受け取る資格は本当はないんです!
と、叫びたくなる(笑)
でも、
今年はそれをきちんと受け取ることにしました。
もちろん、一瞬奥歯を噛み締めて「んきーーーっ」となります(笑)
でもね、
よく考えたら
わたしの腹の中がどうであれ(笑)そこまで頑張れたからもらえる愛情なのです。
与えようとしてくれる方にも失礼だし
あとは何より、「わたし」に失礼だなあと(笑)
なのでね
お客さまや業者さん職人さんの好意は全部、全身全霊で受け取る努力をしました。
来年は
その努力をやめて自然に受け取れるよう努力します(笑)
目指すところは
「だってあーたこんなあたくしですもの。愛されて当然ではなくって?おっほほほ」
と、デヴィることです。
なんか、いけそうな気がしないわたし?(笑)

仕事でも若干そうでしたが
プライベートでは沢山のピリオドとリスタートがありました。
今までずっとずっとお世話になっていたサロンにいくのをやめました。
そのサロンを、わたしは、きっと死ぬまでお世話になるだろうと思って心の拠り所にしていました。
わたしはそこに依存していたし、その自覚もありました。
そしてその依存が悪いものだとも思いませんでした。
今となっては当時の気持ちも思い出せませんし、何を言っても今こうなってうまく収まっていることへのこじつけのようになり(例えば、あの時あんなことがあった、あの予兆はアレだった、的な)
今の運命が正しいのだという言い聞かせになりそうなので
やめた理由や経緯は語りませんが
一つ言えるのはきっと、違和感、ということです。
優劣、正誤、正悪、ではなくてただ単純に、わたしがあの場にいることがもう合わない、
何かが何かに見合ってない、
ただそれだけです。
そしてわたしは
成長して飛び立ったわけでも
堕落してドロップアウトしたわけでもなく
ただそこを後にしました。

そしてやめていたネイルを再開したり。
自分の外見に「ダメと責め」を与えダイエットしたりするのもやめました。

あと、
新しい家族が増えました。ネコですけど(笑)
先住ネコのシュウは「寄り添い型」で、添い寝が好きで付いて歩いてお返事もできて呼んだら走ってきます。
長男に、「ウチに来る前に『カワイイ会議』に出てきた」と言われています。
ネコはもらわれる前に、どうしたら可愛がってもらえるかを議論する『カワイイ会議』をしてくるのだと。
だとしたら、夏に、かつてのお客様が保護されたのを譲り受けてきたソノコは
その会議に出てこなかったようでした(笑)
いまだに自分の名前を認識していません。家族が嫌いではないけど逃げるし身構える。でも、頭が良くて好奇心が旺盛なので、わたしがお化粧していると横にぴったりとついてブラシを見つめています。
抱かれて撫でられて、初めてそれが気持ちがいいことに気づき喉を鳴らします。
いまだに、お腹を見せて寝ない。お布団にも入ってこない。
でも、さみしいのか、布団の足元でいつも丸くなります。
親バカなのですが(笑)外見がね、パーフェクトに可愛いんです。ちょっといないくらいのかわいさなの。
だから余計に、ソノコのとる微妙な距離感がいじらしく、もうわたしは追いかけ回して捕まえてこねくり回すので、余計嫌われています(笑)
多頭飼いをずっと躊躇していたのですが、性格の違う2匹がわたしのすぐそばでお互いの毛づくろいをしているのをみていると、わたしは何かすごい奇跡に立ち会っている気がします。
奇跡って本当はそういう小さな日常で、それをわたし自身が拾うか見過ごすかなだけなのかもなあと思ったりね。


ちゃんと「今」「わたしが」どう感じてるか。
「わたし」がやりたい事は何か。
その「わたし」は
ただのむき出しのヒトという単体でして、
もはや女でも妻でも母でも働く女社長でもなく、
それら役割からくる外向きの「プライド」もありません。潰れる潰れないと騒いでしまいたくなる「メンツ」もないし、正義も恩も感じない(笑)
そんな「わたし」をちゃんと認めて、言ってることを聞いてあげようと頑張った一年でした。
嫌な気持ちからも逃げずに感じ切ろう。
気分が悪いのを、スイーツやご褒美でご機嫌取ろうとするのではなくて、
「気兼ねなく機嫌悪くてもいい環境」を作ってやろう。
そんなことに心を砕いた一年でした。
結果、
そんなわたしを好きだと言って好意を注いでくださる方も
はああああ?と、去っていった方もいて、
人間関係も少し変わってきました。


正直に。

来年は その「正直」に磨きをかける。

それが、わたしのフレーズです。



今年いちねん、
わたしに関わってくださった皆さま
本当にありがとうございました。
ワタシワタシと偉そうにいっていても
やっぱりわたしは皆さんがいないとね、
自分の輪郭がとれないです。
その輪郭は本当は好きに操作できるマボロシなのかもしれませんが、
やっぱり
「わたしこんな人」
って認識してると安心できるから。
だからどうぞ
わたしのためにも、来年もよろしくお願いいたします。

このブログもね。
来年は、四六時中30位以内に居られるようにしてみるかな!うふふー( *´艸`)