2021年12月30日

ワタシの子供はわたしのもの 2021年ありがとうございました

今年はブログがなかなか進まぬ1年でした。

それでも筆を折ることもなく(笑)ほっそぼそと続けてこられたのも、ひとえに
約数名の皆さまが反応してくださった賜物です。

その数名にだけ愛をこめて、来年こそ頑張ってたくさん書きます。



2021年
お正月は暮れからのごたごたでとてもイヤな、寂しい気分で始まりました(笑)
だがしかし
仕事もお誘いも、なぜかしらお構いなしにやってきてくれ
新しい出会いもたくさんありました。

夏には
毎度おなじみのシャインマスカット屋さんになり
終わってみれば
数年前に親しい友人とわたしが窓口で買い始めた4~5箱が
80箱に届こうかという勢いでして(笑)
副業にしたら意外といけるのではないかなどとチラつきましたが
安心してください、
のっけませんよ(笑)

シャインマスカットの受け渡しの時のたのしみのひとつに、久しぶりの友人に会える、ということがあります。
今年も、たくさん会えました。
その中のひとり。いつも忙しくしてる働くママが今年も来てくれました。
そのときに、彼女の娘の話になりました。
多感なお年頃で、学校に行きたくなくなっちゃったり、なりたいものが定まらなくなっちゃったり
それでも、
彼女も娘さん本人も模索しているというハナシを前々から聞いていたので
「〇ちゃんどう?」
みたいな話になりました。
どうやら彼女のあれこれに、「ママうるさい」みたいな態度で困っちゃってるようでした。


もう高校生だもんね、ワタシラもそうだったもんね。一人の人間になってるんだよね。
というか
生まれた時から彼らはひとりの人間なんだけどね。
経験値が少ないだけの、ひとりの人間なんだよね。

そんなことを話していたら彼女がポツリと
「いつまでも、ワタシの子、って思っちゃうんだよね・・」
とつぶやきました。
ああ
そうなんだよね。
わたしはその瞬間、今年の夏に長男が京都で結婚することになり本当に手放したのだという思いをずっと抱え続けていることを思い出してしまいました。

わたしはずっと気を付けていました。
小さい彼を育てているあいだじゅう、「これは個人、ひとりの人間なんだ」ということを忘れないように。
わたしのものではないということを、忘れないように。
でも、
忘れちゃうの(笑)
小さくてかわいくて、一緒に苦労したつもりでいて、わたしがご飯あげなかったら死んじゃうし
わたしが看病しなかったらインフルエンザで弱っちゃうし、
一緒に遊んでたら嬉しそうだし、呼べば返事をするし
言われなくてもくっついてくるし。
なにより、わたしが産んだんだもの。
わたしの世界の、ワタシの子だと、
思っちゃうの。

だから彼女に
「思っちゃう、、、って。〇ちゃんはあなたの子だもん。あなたのものだもん」
って言っちゃった(笑)
産んで、かわいくてかわいくて、育てたんだもん。アタシラの子は、アタシラのものだよ。


自分でそう言いながら
気が付いたことがありました。

〇ちゃんはお母さんのもの
という事実はありません。
〇ちゃんから言わせたら、〇ちゃんは〇ちゃんのものです(笑)
〇ちゃんのことを、〇ちゃんとそのお母さんで取り合う、ということはあり得ないのです。

でも
お母さんが、「〇ちゃんはわたしのもの」と思っている、または思おうとしている、または、そう思いたい
というのは、お母さんの自由なのではないだろうか(笑)
もちろん、外に向かってその所有権を主張することではありません。
お母さんが、ただそう思っている、ということです。
そして、お母さん本人も、それをちゃんと自覚していたらそれでいいんじゃないかな、と思うのです。

むしろ
せっかく生んで、大人っぽくなるまで育てたんだからそう思い込ませてくれてもいいではないか
とさえ思うのです(笑)




わたしは
どういうわけか少しだけ「ファミリー」の感覚が薄い人間です。
多分前世がイタリアのマフィアで、うんざりするほどファミリー意識を押し付けられていたのでしょう(笑)
〇〇家、とかご先祖、とか、意識してきちんとしていないと忘れちゃうタイプ(笑)

それでも
じぶんの産んだ子だけは、なんかつながっている実感があります。
そして
それすらも
子に押し付けてはならないと思っちゃっています。どうでもいいのにね、自然に任せたらいいのに。


おかげさまで今年の年末年始は
家族を顧みない予定が盛りだくさんです(笑)


今日、12月30日 事務所の掃除をして、仕事は納めました。
カラフルホームスタイルにかかわってくださったみなさま、
今年一年本当にありがとうございました。
よいお年をお迎えください。


ちなみに
家の大掃除は一切やっていません(笑)暇がない。
来年お仕事をもりっもり頑張って、大掃除はダスキンさんに来てもらいます(笑)



ほんとうに
今年一年早かったです。

一年間ずっと、ああでもないこうでもないといろいろなことを考えて
じぶんを難しくしたり、
ああいけないいけないと簡単に直したり(笑)
やりたいことを探してみたり、待ってみたり。
きっともう少し、素直になればよかったなと思うことがたくさんありました。
なので、
来年はもうちょっと素直に生きたいと思います(笑)

素直、
というのは
嬉しいときにはちゃんと嬉しい顔をして
つまらないときにはつまんねえ顔をするということです(笑)

いい年なのでHOTにいきます。
クールな女性だと不感症と勘違いされちゃうのでね(笑)あしまった、引退した身なのじゃった(←久しぶり)

それではみなさん、
よいお年をお迎えください。だいじなことなので、2回言いました。



  


Posted by カヨ at 17:51Comments(0)ブログ思う日々