2021年02月24日

恋はじぶんにするもの。なのかも。

こんにちは

ブログのアップの頻度にムラがある自分を自分で何とかしたい(笑)



二人の女性とお話ししました。世間ばなし。

そのなかで、気づかされることがたくさんあったのですが、
やっぱり人って「経験値」ってとても大切なのだなあと。
もちろん、たくさんの経験をしてきてもちょっとおいどうしたそこでまたそうなるのか、って人もいるとは思いますが(笑)

いろんな人と接したり
いろんなことをしてみたり
いろんなところへ行ったり
じぶんからいろいろしてるつもりはないのになんとなく家族のなにかに巻き込まれていたり(笑)

そのときにじぶんが感じたこと、「過去」として「処理」したやり方が多ければ多いほど、
やっぱりなにか、そのぶん厚みが出てる感じがするのです。

厚みが出るのが正解で、出なくちゃダメ、なのではないけれど、
ある程度の年齢になるとなんとなく雰囲気に差が出る(笑)


その、二人の女性のうちお1人はわたしより年上のかたです。
いろいろなことを経験されて、その都度ご自分に必要な知識を身につけたり勉強なさっていて、
わたしは自分のへっぽこ具合を彼女に打ち明けて、いろんな知恵を拝借している、
そんな、とても失礼な感じの付き合いになってしまっているのですが、それでも彼女は慈愛のこもった助け舟を出し続けてくださる。
ほんとうに頼りになる女性です。

もうひとりは
わたしよりずいぶん年下の方ですが
うまくいかなかったことも、なんとなく失敗したことも(笑)わたしに平気で話す(笑)
そして、その時に感じたことで気が付いたことを、たくさん持っている。

恋愛のはなしになりました。

恋人がかまってくれないから寂しいのではなくて、
何人恋人がいても、自分の中に「さみしい」があったらいくら構われていても問題は解決しないこと。

何人の男の人が「いいオンナだ」「いいオンナだ」と言ってくれても、
じぶんがじぶんで「いいオンナだ」と思っていなければ、本当に満たされることはないこと。

そういうことは
なんどもなんども手痛い恋愛をかさねていくうちになんとなく体感で腑に落ちることで、
それが分かってこないといつまでたっても外に答えを求めちゃう。

この男も、わたしに「正解」を言わない。わたしを満たしてくれない。
と、ずっと
「たぶんどこかにいる本当に信頼関係を築ける恋愛対象」
を、半ば必死で待っちゃう。
その幻の男性が、しんそこ自分に夢中になるのを夢見ちゃう。

彼女は、
そういうのがなんとなくわかったらどうでもよくなってきた、と言っていました。すごいな。

どうでもよくなった、というのは、恋愛なんてどうでもいい、という意味ではないと思います。
まず自分の感情をちゃんと整えてる最中で、
そのうち、本当に楽しめる恋愛をするのでしょう。若いって素晴らしい(笑)



人の恋愛、ネットの恋愛論を見聞きして
わが意を得たり顔で
わたしのことを好きなひとを好きになる気まんまんで
梯子から降りてこないような恋愛をしていると
(というかたぶんきっとそれは「恋愛」にもなっていないと思うのですが)
いつまでたっても「うっとり彼氏」がうっとりと愛を語ってくれるような関係性は、望めない。


引退した身じゃが、もしわたしがあと20年、いや、10年でもいいのじゃが、若かったら、

もう失敗なんてしない(槇原敬之)

だったのになーーーーー
なんてね
思ったのでした。


かくいうわたしも、「佳世子頑張っててえらい」キャンペーンを自分にしています。
目標は、誰かに「佳世子頑張っててえらいねー」と言われたら、

「うん知ってる」


と被せることができるようになることです。
  


Posted by カヨ at 20:19Comments(0)ブログ思う