2021年01月18日

ドンとわたしのエトセトラ

土日の見学会を終え、今日からは「え?あれわたしいつ休んだんだっけ?今日金曜日?」となる日々の第一日目の月曜日。

見学会は、このコロナでシュンとしているなか、そこそこのご来場でしゃべり続けさせていただいて
ほんとうに感謝しています。
お礼状をかいているのですが飽きちゃったのでブログに逃げてまいりました(笑)


先週のこと。。




「オマエ絶望的に写真が下手だな」
と、宝石のようなユッケの写真をこき下ろされて始まった、
わたしがせがんで開催することになったドン・コルレオーネとの新年会。
inアイニク

はじめに仕事の話しろよ
酔って覚えてらんなくなると困るから
と言われて、経理上の数字の話をポツポツする。
「これって、どうしたらいいかなあー」
と言うと
「経営者が決めりゃいいんだよ」
と。
キョロキョロするわたし。
「お前だバカ」
「絶対ドンのせいにしないから、ドンが決めて」
「ホントのバカかバカ」

という(どういう?)お仕事の難しい話のあと、
クライアントのサロンを救うために、
自ら全身脱毛をするドンのツルツルした腕を見せびらかされ、
あーわたしにもチケット買ってようううううー
「買うかバカ」
みたいになり、
本当に楽しい夜でした。

男性と話をしていて何が好きかって、実際、とか具体的、とかそんな話になるから。
男性脳はわたしの「余計」な思考を一切受け付けてくれません。
いじけないで話を進めていくと、現実的な突破口がみえてくるし、
わたしの余計が本当に余計だったのだと思わせてくれる。

もちろん、男性にもいろいろいらっしゃって(笑)
わたしより女性的じゃないのかっつーくらいの方もいれば、
「男ってえのは」みたいな男らしさを出しつつも、うわさ話のあつまりが大好きで自分の立ち位置を確認・安心してらっしゃってばかりの方もいる。
ドンは、
見えてないところで「漫画の活字すら見たくない」ほどビジネス書を読み、
狩りに出かけ、
でっかいマンモスをきひずって帰ってきて、
仲間が食べ過ぎでトイレで吐いてもにやにやしながら強制的にふるまい、
また狩りに出かけていく(笑)
古代からの「優秀なオス」なのだと思います。

それでも、自分はかっこよくないとならないので飲むだけ飲んで小食。

この夜も、コースの三分の二をわたしに食べさせて、
それでも残したぶんは、ドン専用保存容器にいれて持たせてくれました。
お店のオーナーも心得ていて、二つのタッパーにきれいに盛り付けて、わたしとドンに。



いろいろな話をしました。

以前も、このブログに書いたことがありますが、お互い同じ幼稚園で、おなじ園服をきて、シンバ先生(当時の担任)に怒られ続けていた、そんな仲です。
でも、
わたしが女のように(笑)ぐずっていたりへらへらしたり、他人と比べて自分のまつ毛の本数やケツのでかさを気にしていたりしている間に
ドンは、周りのみんながドンから漏れてくる恩恵をもらいに集まってきて、お礼になにかをドンに返そうと懸命にあとを追ってくるような、
そんな中心人物になっていました。



ドンとこうやって話していると、わたしは気を付けていないとどんどん劣等感に苛まれてくる。
わたしは
中心人物になりたいなんておもってないけど
周りの人のしあわせをまっとうに考えられるようになりたい。
そんで、
ドンと対等に飯を食べたい。いつの日か。



そう言ったら、彼は「へ」という顔をして、
かよこ、俺ははじめっからかよこと対等につきあってんだぞ?

と、言われてしまいました。


その夜、ドンは
ウイスキーと焼酎を5,6杯飲んで
「今日中に片づける書類があるから」
と、街中の事務所に帰っていきました。

「いいか、迷うなよ」
と。
それは、ひとつひとつの仕事のやり方のことではなくて
きっとわたしの「生き方」「仕事に対した時の生き方」のことを言っていたんだと思います。
相当、ぐずってたからね(笑)


ドンよ、今夜もありがとう。
わたしはいただいた保存容器を通りすがりの人に怪訝な顔をされつつ
大事に掲げて夜道を歩いて帰りました。




さて今週
先週の過食分だけ動きます。

お引き渡しが2件
打合せももろもろ。
って、その前にお礼状を書くんだった・・・・(笑)



頑張ってまいります。。