2019年07月24日
好きな仕事とやりがいは王子様のようにはやってこないのです。
好きなことを仕事にして生きる
好きなことだけして生きる
やりがいがある仕事がしたい
やりがいがある仕事が好き
それが
会社に属してすることでも
起業してひとりですることでも
これから働くであろう若者も
ちょっと働いたらつらくて転職を考えたりしてる若者も
子育てがひと段落したらとウズウズしてるママも
起業セミナーに参加してる人も・・・・
だれだって、好きなことをしたいしそれが仕事になるなんて本当にステキだし
朝起きたらすでに『やりがい』しかない場所に行くことを考えられるなんて夢みたいですからね。
なのですがね。。。
せんだって、ちょっとしたお勉強会を友人としていまして、
年齢は20代から50代の女性で10人くらいの集まりなのですが
30代後半のカノジョが
「(今の仕事は)キュン、とすることもないしつらいことが多いからきっと『わたしのやりたい仕事』じゃない気がしますぅ」
と、
そんな意味合いのことを言いだしました。
好きなことを仕事にしていく、というか、好きなことをしていたら仕事(ライフワーク)になっていた、
それが、自分に正直に生きるということだし、正直に生きていたら成功する、はず、
なのだと、わたしも思っています。
もちろん、「成功」とか「仕事になってた」とかそういうことは結果であって、
結果がほしい、結果ありきの方法論で「成功したいから好きなことしよ―っと」「金持ちになりたいから正直にやろーっと」
というのは違うと思いますが。
で
そのカノジョの話を聞いていてわたしは徐々にいらだってきたわけです(笑)
で
カノジョに言いました。
「わたしは
今の仕事のなかで時間忘れちゃうくらい夢中になる種類の『作業』があって、それをやりたいがためにこの仕事を続けてる。
アンタは、仕事のすべてがそうだと思ってるみたいだけど、
わたしの中では20%の大好きで夢中な作業と
それをしたいがためにムキーーっとなったりああああめんどくせええええええとなったりしてる80%の作業があるだけ。
でも、それを合わせると100%の「やりがいがあって好きなことを仕事にできてる」があるんだよ?」
と。
そしたらカノジョのリアクションは
「ええーーー。そうなんですかぁーーー。へぇええぇえぇえぇー」
でした。
カッとなるよね(笑)
「考えが甘い」、ということにいらだってるというよりも
「その年齢で、考えが甘い」、というバランスの悪さが気持ち悪くて、
当然、わたしの前に気持ちの悪いものを晒してきたからわたしはカッとしたのだと思います。
だれだって、自分のしたうんこを両手で持ってそれを「こんなかんじなんですぅ」って差し出してこられたらやめろてめえ!ってカッとするでしょう?(笑)
わたしの怒りはとてもパーソナルなものです。
わたしが「いろいろな経験をして一通り学んでそれを上手に伝えてみなさんに成功と幸せをつかんでいただきたいと思っている幸せ請負人成幸研究家はっぴい財団本部長(ほんとに嘘です)」だからではなくてね(笑)
ただ、気持ち悪いから怒っただけですごめんね。
このたとえを
わたしは次男にお金を払いたくなるくらい(絶対あげないけど笑)使いますが、
次男はサッカーが好きです。
サッカーが好き。だからやる。
それだけです。
練習の種類によっては単調で辛いだけのものもあるし
クソミソに言われることもあるし
レギュラー外されたり
怪我して出られなかったり
寒かったり暑かったりで
「だりーな」「いきたくねーな」もあると思いますが基本、
やめるという選択肢はなくて続けています。
サッカーをすること自体の全部が好きだから。
カノジョが正解だと思っているのは
「本当に好きなことなら
走っても楽しいはずだし
寒くても暑くても、だるくなんかならずに楽しくいけるはずだし。
いつだってきゅんきゅんお仕事できるはずだし。
でも、
今回の仕事もそうじゃないからきっと(わたしの天職と)違うと思うの♡」
ということでそれを
20代前半に社会に放り込まれて十数年たった人間が信じて言い放って
わたしに「20%80%がいいとこだよ」って言われてしんそこ驚いてる
ってねえ、あんた。
んも!!!
ってなりました(笑)
まだ幼い少女が一心不乱に絵を描いてる
それがなかなかのもんだと周囲のオトナのひとりが気が付く
少女の絵を売るために販路を見つけて売ろうとするオトナ
少女の絵の宣伝をするオトナ
営業をかけるオトナ
お金の計算をするオトナ
少女が何にも邪魔されずに絵を描き続けていられるように環境を整えるオトナ
そしてずっと夢中で絵を描き続ける少女
それが、全員、自分の中にいる。
もしくは、どれかを他人に頼めるならそれでもいい。
他人を使う、ということだって、
自分が夢中で絵を描き続けるための手段なわけですから。
自分の中で
自分の中だけで、
夢中になる少女とそれをさせてあげるように段取りをするオトナ
を
上手に扱って、オモテに表現する。
夢中の少女でいることが正解で
夢中になってりゃ成功するはずで
だから
夢中になれることを探してさまよってる・・・
なんなら
さまよってる途中でいろんなもの投げだしたりひっかきまわしてるから周りに迷惑かけていて
自分の中にも、外にも、大切に扱ってもらえなくなっている・・・
もっと言うと
カノジョのようなひとたちは
夢中になれることとか好きなこととか
見つからないと思います(キッパリ)
キッパリいうわりに、理由がうまく言えませんが(笑)そういう堂々巡りをしている人たちは総じて
「それを好きな自分」「それに夢中な自分」が好きなだけな気がするから。
そうなりたいのでしょう。
そして、
評価をしてもらいたい。どこから?自分のまわりの友達やちょっとしたひと達から。
抜け出す道はただひとつ。
いまの、目の前にある、不満だらけでブーブー言ってる仕事を一心不乱にして片っ端から片づけていくことです。
もしくは
親元から離れて一人で暮らし、
しかも、絶対に怠惰を許さないで3食きちんと自炊をして部屋にはチリひとつ落とさないようにすることを自分に課す(笑)
なんでこんなめちゃくちゃなひどいことを言うかというと
30代後半までずっと
「自分がつらい」と思ったことに目を背けて
「きっと楽しい」と思ってる夢を見ようとしてきた結果がコレだからです。
本当につらいことをやって
本当に楽しいことをやっていたら
ああいう甘い考え方はできないからです。
いま
世の中は
「好きなことをしている人が生き残れる」
という風潮みたいです。
キッチリ会社に行き
悩んだり笑ったり、
そして、きちんと青春してるひとたちが後ろ暗くなるほど(笑)
でも
好きなことって生き残るために無理やり探すことではないし
自分の中に「夢中な子供」と「その子のためならすべてをかけて段取りをするオトナ」を住まわせることができる覚悟と余裕のある人にしか、
通用しない考え方だと思っています。
いいとこだけとって
いつかは王子さまが・・
と、
窓辺にたたずんでいてもいいのは
美人だけですよ。
と、ばあやに言われて育ったわたしは、
そう、思っています。
好きなことだけして生きる
やりがいがある仕事がしたい
やりがいがある仕事が好き
それが
会社に属してすることでも
起業してひとりですることでも
これから働くであろう若者も
ちょっと働いたらつらくて転職を考えたりしてる若者も
子育てがひと段落したらとウズウズしてるママも
起業セミナーに参加してる人も・・・・
だれだって、好きなことをしたいしそれが仕事になるなんて本当にステキだし
朝起きたらすでに『やりがい』しかない場所に行くことを考えられるなんて夢みたいですからね。
なのですがね。。。
せんだって、ちょっとしたお勉強会を友人としていまして、
年齢は20代から50代の女性で10人くらいの集まりなのですが
30代後半のカノジョが
「(今の仕事は)キュン、とすることもないしつらいことが多いからきっと『わたしのやりたい仕事』じゃない気がしますぅ」
と、
そんな意味合いのことを言いだしました。
好きなことを仕事にしていく、というか、好きなことをしていたら仕事(ライフワーク)になっていた、
それが、自分に正直に生きるということだし、正直に生きていたら成功する、はず、
なのだと、わたしも思っています。
もちろん、「成功」とか「仕事になってた」とかそういうことは結果であって、
結果がほしい、結果ありきの方法論で「成功したいから好きなことしよ―っと」「金持ちになりたいから正直にやろーっと」
というのは違うと思いますが。
で
そのカノジョの話を聞いていてわたしは徐々にいらだってきたわけです(笑)
で
カノジョに言いました。
「わたしは
今の仕事のなかで時間忘れちゃうくらい夢中になる種類の『作業』があって、それをやりたいがためにこの仕事を続けてる。
アンタは、仕事のすべてがそうだと思ってるみたいだけど、
わたしの中では20%の大好きで夢中な作業と
それをしたいがためにムキーーっとなったりああああめんどくせええええええとなったりしてる80%の作業があるだけ。
でも、それを合わせると100%の「やりがいがあって好きなことを仕事にできてる」があるんだよ?」
と。
そしたらカノジョのリアクションは
「ええーーー。そうなんですかぁーーー。へぇええぇえぇえぇー」
でした。
カッとなるよね(笑)
「考えが甘い」、ということにいらだってるというよりも
「その年齢で、考えが甘い」、というバランスの悪さが気持ち悪くて、
当然、わたしの前に気持ちの悪いものを晒してきたからわたしはカッとしたのだと思います。
だれだって、自分のしたうんこを両手で持ってそれを「こんなかんじなんですぅ」って差し出してこられたらやめろてめえ!ってカッとするでしょう?(笑)
わたしの怒りはとてもパーソナルなものです。
わたしが「いろいろな経験をして一通り学んでそれを上手に伝えてみなさんに成功と幸せをつかんでいただきたいと思っている幸せ請負人成幸研究家はっぴい財団本部長(ほんとに嘘です)」だからではなくてね(笑)
ただ、気持ち悪いから怒っただけですごめんね。
このたとえを
わたしは次男にお金を払いたくなるくらい(絶対あげないけど笑)使いますが、
次男はサッカーが好きです。
サッカーが好き。だからやる。
それだけです。
練習の種類によっては単調で辛いだけのものもあるし
クソミソに言われることもあるし
レギュラー外されたり
怪我して出られなかったり
寒かったり暑かったりで
「だりーな」「いきたくねーな」もあると思いますが基本、
やめるという選択肢はなくて続けています。
サッカーをすること自体の全部が好きだから。
カノジョが正解だと思っているのは
「本当に好きなことなら
走っても楽しいはずだし
寒くても暑くても、だるくなんかならずに楽しくいけるはずだし。
いつだってきゅんきゅんお仕事できるはずだし。
でも、
今回の仕事もそうじゃないからきっと(わたしの天職と)違うと思うの♡」
ということでそれを
20代前半に社会に放り込まれて十数年たった人間が信じて言い放って
わたしに「20%80%がいいとこだよ」って言われてしんそこ驚いてる
ってねえ、あんた。
んも!!!
ってなりました(笑)
まだ幼い少女が一心不乱に絵を描いてる
それがなかなかのもんだと周囲のオトナのひとりが気が付く
少女の絵を売るために販路を見つけて売ろうとするオトナ
少女の絵の宣伝をするオトナ
営業をかけるオトナ
お金の計算をするオトナ
少女が何にも邪魔されずに絵を描き続けていられるように環境を整えるオトナ
そしてずっと夢中で絵を描き続ける少女
それが、全員、自分の中にいる。
もしくは、どれかを他人に頼めるならそれでもいい。
他人を使う、ということだって、
自分が夢中で絵を描き続けるための手段なわけですから。
自分の中で
自分の中だけで、
夢中になる少女とそれをさせてあげるように段取りをするオトナ
を
上手に扱って、オモテに表現する。
夢中の少女でいることが正解で
夢中になってりゃ成功するはずで
だから
夢中になれることを探してさまよってる・・・
なんなら
さまよってる途中でいろんなもの投げだしたりひっかきまわしてるから周りに迷惑かけていて
自分の中にも、外にも、大切に扱ってもらえなくなっている・・・
もっと言うと
カノジョのようなひとたちは
夢中になれることとか好きなこととか
見つからないと思います(キッパリ)
キッパリいうわりに、理由がうまく言えませんが(笑)そういう堂々巡りをしている人たちは総じて
「それを好きな自分」「それに夢中な自分」が好きなだけな気がするから。
そうなりたいのでしょう。
そして、
評価をしてもらいたい。どこから?自分のまわりの友達やちょっとしたひと達から。
抜け出す道はただひとつ。
いまの、目の前にある、不満だらけでブーブー言ってる仕事を一心不乱にして片っ端から片づけていくことです。
もしくは
親元から離れて一人で暮らし、
しかも、絶対に怠惰を許さないで3食きちんと自炊をして部屋にはチリひとつ落とさないようにすることを自分に課す(笑)
なんでこんなめちゃくちゃなひどいことを言うかというと
30代後半までずっと
「自分がつらい」と思ったことに目を背けて
「きっと楽しい」と思ってる夢を見ようとしてきた結果がコレだからです。
本当につらいことをやって
本当に楽しいことをやっていたら
ああいう甘い考え方はできないからです。
いま
世の中は
「好きなことをしている人が生き残れる」
という風潮みたいです。
キッチリ会社に行き
悩んだり笑ったり、
そして、きちんと青春してるひとたちが後ろ暗くなるほど(笑)
でも
好きなことって生き残るために無理やり探すことではないし
自分の中に「夢中な子供」と「その子のためならすべてをかけて段取りをするオトナ」を住まわせることができる覚悟と余裕のある人にしか、
通用しない考え方だと思っています。
いいとこだけとって
いつかは王子さまが・・
と、
窓辺にたたずんでいてもいいのは
美人だけですよ。
と、ばあやに言われて育ったわたしは、
そう、思っています。