カラフルスタイルで行こう！

センス（sense）


１ 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
２ 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」


以上
コトバンクより



人生においてのすべてに取りついている「センス」

服を選ぶ時も
髪型を変える時も

お料理を作るときも
レストランを選ぶときも

みる映画
観た映画の感想を述べる時も

目の前に、スッと立った美人に掛ける一言めも


すべてに「センス」という尺度があって

いいとか悪いとか
あるとかないとか
言われちゃう

それで、改めて、なんなのかな、と思ってググってみたのが冒頭の結果です。


ひじょうに曖昧、でもなんかわかる、みたいな感じです(笑)
（ほんとうは、
感覚も感性も良識の範囲も、
ひとによって微妙に違うと思うのですが）



すべてにおいて
バランスがある。

それを上手に操れたりすると、センスある～
と思われるし
的確に表現すると、センスある～
と思われるし
ギリギリセーフくらいを狙うと、センスある～
と思われるわけです（笑）


全てのことにおいて
なんとなく座りがいい、しっくりくる、
「黄金比」
のようなバランスがあり、
それがメモリになってるのかな。
そんな感じがします。


わたしは
センスあるなし、ももちろん大事ですが、
人と人、合う合わないが大事だと思います。

ほら
「センスのあるひと」
って緊張します。
なぜなら
こっちにだってミエがあるからな！！(笑)
センスがある人に好かれたい
嫌われたくない
みくびられたくない
センス無いなあーって思われたくない(笑)

わけです。

だから
センスのいい人よりも
センスの合う人といると
ああ楽しい
あーらくちん。
となるわけです。

わたしは
会話で、例えば
10のうち4くらい話したところで
ぱーんと気持ちのいいリアクションが返ってくると
合うなあー
と思います。
たまに、神が降りてきてる瞬間があって(笑)
0.5くらい言いかけたところで
いい返事が来ると
このひとを一生離さない、
と思います(笑)

で、
10言い切っても分かってもらえてないと
んんんー
となりますし
わたしに向けた会話でも文でも長いんだけど面白くないし
共感もできないし
酷い時には情景が全く想い浮かばないような人も
あわないんだろうなあーと思います。

もうそれは
センスのある無し
文才のある無し
ではなくて（たまに、絶望的に文章がダメな人もいますが笑）
合うあわないなのでね
どうしようもない。

わたしは前職お勤め人の頃
「感性が違う」
と言われて建築を断られたことがあってそれから「感性の違い」という言葉が大嫌いで
「なにその感性って？だいたいお前に感性なんかあんのかこのクソ○✖️◇※………野郎！」
って思っちゃうから（嘘ですよ）
「感性」の使い方に気をつけているのですが、
ほぼ、「センス」とおきかえてもいいのかもしれません。


センスのあう人たちと集まっていろんな話をしたり、
どこかに行って感想を述べあったりしたい。

それと同時に
たまーーーには
わたしが
「凄まじいものを持ってるな」
というセンスの人と
触れあっていたい。
それは
わたしのように何かに突出して「いない」センスの持ち主にとって
とても刺激になるからです。
わたしは
自分の選ぶ服も化粧も文房具の一つも、プランニングもデザインも、
モノの考え方ひとつとっても
本当にバランスがよくてだからこそ突出したところがなく座りがいいけど印象がうすい、
そんな気がしています。
ああふっつーだな、ふっつーーーーーう。と。
あ、もちろんそのバランス感覚を大切にしていますしコレ１００％の自虐ではないです（笑）
なので
たまに出会う
天才的な芸術家や
天才的に人を斬る毒舌家や
天才的なスピードでボケたり突っ込んだりする人が
すごくてうらやましくて嫉妬すら感じて自己嫌悪におちいり、
自分が自分をどう思ってるのかが読めて、

改めて自分の立ち位置を理解する、

みたいな流れになるからです。




まあ
毒舌、に関してはわたしも案外、行くところまでいってますけど（笑）
どのくらいイってるかっていうと、
毒舌大会がある程度の深さまですすむとね、
あるときを境に、周りの人のことを「みんなほんとはオトナだし、いいひとだなあ」と思うようになるくらいです（笑）