2017年08月11日

わたしたちは「昭和の卑猥」でできている(笑)

夜のお食事会(∩´∀`)∩


むかし話

というにはあまりに濃い
「昭和」の片隅の話でひとしきりしびれました。

わたしの実家の隣の家は
おじいちゃんおばあちゃん
お父さんお母さん
その息子が三人(一番上の子とわたしが同級生でした)
プラス、お父さんの弟で暮らしていて
お風呂が薪でした

おじいちゃんは
竹からササラとおでんのクシをつくっていました。
そのクシでべっこう飴をつくって近所の子供に売ったり、
無許可の手作り屋台をひいて、
町内の運動会で売っていました。
お父さんは日雇いの仕事をしていて
雨だとずっと家でお酒を飲んでいて
お母さんは内職をしていて
お父さんの弟は結婚も仕事もしていなくて
アル中で
わたしの家にも暴れて来ちゃう困ったヒトでした。

裏には町工場があって、
一日中、シールを印刷する音が聞こえているようなところでした


友人の生家の界隈は
売春宿とか芸者置屋とか
残る差別とか
それはもう魅力的で(笑)

そして、
どこにでも
ちょっと頭のおかしなおじさんおばさんがいて
小学生のわたしたちは
垣間見てしまったり
追いかけられたり
噂におびえたり
面白半分に注意喚起しあったり、
そんなことをして過ごしてきた(笑)

親は今の親よりもっと薄情だったし
近所のおじさんおばさんはもっとわたしたちに近かったし
学校の先生は不条理だったし
変質者はダイレクトだった(笑)

それでもわたしたちは
三人とも
いっぱしのお仕事をして案外ちゃんと生きている。


ネットを取り上げて、

夜はもうこれをやるしかないでしょう、
もう楽しみは
それしかないでしょう

みたいな世界にしちゃえばみんな結婚したり、いろいろ漁りあったり
見え張ってご馳走して、そうして欲しくて着飾って、

ギラギラしてるしアブナイけど
なんだかよっぽど正直な感じがしました。

いえ、もちろん、
そういうふうに立ち返ろう、なんて推奨してませんし思っていませんけどね(笑)



友達が、
今この状態であのころに戻っていろいろ見に行きたい

と言ったけど同感。

怪しくて、でも、ギトギト生きていたあの感じ
そこにいたいろんなヒトや、モノ。
わたしの母が、
「あそこにいってはだめ」
「あそこから先に入ってはダメ」
「あのうちの子と遊んじゃダメ」
「あれを見ちゃだめ」
と言ってたものすべてが
生々しい何かの遺産のように思えてくるのです(笑)



いや、
おもしろかった。



お店名物のすごくおいしいソーセージ

切ってから写真撮ってて台無し(笑)







  


Posted by カヨ at 09:40Comments(0)日々