2011年02月04日

ローリエのゆくえ












ローリエを1枚いれてミートソースを仕込み、




パスタも茹であがったし、さて食べよう、




「チビくーん、お皿持ってきて!3枚」




「はーい」




みたいな感じで順調だったのですが、




何を考えてるのか、って、なんにも考えてないのでしょうが、




チビ君そこで、食器棚の扉を開け、天板にぶら下がって見せた。




1200もないくらいの低めの食器棚はその瞬間、




チビ君のほうへ倒れかかり、大惨事に。




バリバリに割れた食器と倒れた食器棚に埋まっているチビ君。




兄が食器棚を起こし、私はボー然と。




とにかく片付けなくては、と、お皿を拾い始めると、




私が作ったお皿や、5枚でセットになったものなど、半分以上ことごとく割れてて。




片付け中も、片付け終わって食事中も、




怒りを通り越した境地まで達してしまった私は、押し黙ったまま。




3人で気まずい食事を終え、夫が帰宅したので気持ちを立て直しもう一度パスタをゆで、




温めなおしたソースをかき回しているとき気がついた。




「あれ、お鍋にローリエがはいってない」




取り出した覚えもないし、それで今お鍋に入ってないってことは、




チビ君か兄のミートソースに入っていたはず。




でも、お皿を下げたときには何も入ってなかったな。




で、結論。




きっと、食事中の私のピリピリした雰囲気のなか、




兄もチビ君も、「食事を残す」ことがこわくてできなかったんだろうなー。




どちらかが、ムリしてローリエ食べたんだろうなー。




いつもだったら「なに~?このはっぱ~。たべれるの~?」「それは食べなくていいのよ~」




って、やってるところなんだけど、




とても言い出せなかったから、食べちゃったんだろうなー。






自分で出したその結論に、ちょっとウケた。








  


Posted by カヨ at 10:53Comments(0)ゆかいな仲間たち