2010年05月11日
コーディネート業務
職人さんたちに
「木工事、終わるよ~そろそろ支度してねー」
と、声をかけると、
「お、早いな~。優秀」
と、ほめてもらえるほど順調に進んでいます。
と、同時に私のほうも色々な物を手配。カーテンやクロスの色、それらに付随するものもろもろ。
畳のへりの柄や色も。
今回は、奥様のセンスがよいのでずいぶん楽させていただいてる感のあるわたくし。
すっきりとまとめ上げることができそうです。
もともと自分の中では「バランス感覚」を大事にしたいほう。
アンバランスな人間は、見ていておもしろいし、一種憧れを抱いてしまうこともありますが、
やはりバランス(笑)
悩み事があるとき、そればっかり考えていると、案外簡単な解決方法を見逃してしまったり、
「こう考えれば楽なのに」という「考え」まで行きつくことができないほど凝り固まってリまったり。
損なんです。
家を考える上でもそうです。
「○○じゃなきゃ嫌」「△△じゃなきゃダメ」
と固めてしまうと、せっかくあった違う可能性を探すことさえできなくなってしまう。
他人から、「こういう考えもあるよね~」と、差し出されても、
アタマっから否定してしまう。
そうすると、なんだかまとまってない家になっちゃったり、
間取りがおかしくなっちゃったり。
案外、一番初めのプランが一番まとまってたよね、みたいな事態になりえるのです。
インテリアでもそうですね。
「和室」にこだわりすぎて、力を入れすぎて、素敵だけどなんか「異空間」になってたりすると、
いつまでたっても落ち着かない。
収納にこだをりすぎると、部屋が狭くなったり暗くなったり。
外観はシンプルなのに中に入ったらものすごい「アジアンリゾート」だったり(笑)
プロヴァンスなLDKから急にトイレが「ビクトリア王朝」だったり(笑)
作る側は「お客様の好みだから」と、言えばいいのかも。
でも、それってどうなの?と、疑問に思います。
作り手の努力とセンスが足りないのでは?と、思うのです。
今回、お施主様はすべての部屋、
リビングも寝室も、水回りも和室も、
トータルで色と雰囲気の傾向を統一しました。
「もうちょっと、『ドアを開けたらおぉ!』みたいになってた方が良かった?」
と、聞かれたので、
「いいえ、トータルバランスがいいほうが素敵です」
と、答えたのでした。
自信を持って。。。(笑)