2020年04月10日
仕事もご縁も「ライブ感」が好きなわたし
10時前だというのに(午前)すでに頭がパンパンでブログに逃げてきました(笑)
文章を書きたい(笑)
昨日、ものすごく久しぶりにものすごい建具を作っている焼津の職人さんのところへお邪魔しました。
前職で、建築の職人芸を何も知らずにぺーぺーしていたわたしに
「何回言ってもわっかんねえ野郎だなあ」
と言いながら、建具の何たるかを教えてくれた社長です。
話があるからお邪魔したい、
というと、
おお、おいで。
と言ってくださって
「社長、わたし久しぶりに行くから道わかんなくて遅れるかも」
というと
「そんなことあるかバカ」
という人です(笑)
で、ああだこうだと話しに行きました。
ここはどうするんだ?
おめえのやりたいことをやると、この金具は入らねえぞ。
ここの仕上がりはどうなっててえんだ。
と、まくし立てられ、
え~だからほらよくあるじゃないですか、木目がもやもやもや-ってなってるみたいなやつ。
とか、
ここだけはもうちょっとすっきりしゃしゃっとしてたいじゃないですか。
とか答えるわたし。
プッと笑われるのでその都度、
だって専門用語分からないですもん。
と膨れると、
「ったくしょうがねえなあ」
と、自慢気に「作品集」を持ちだしてくる(笑)
「見本だ」
っつって。
結局、話がかみ合わないようでしっくりしてるなつかしい感覚に、心地いいまま、
見積もりを依頼して
そのあと島田市役所へ。
そこでも、「感覚的会話」をさく裂刺させて質問をし、苦笑いと四角四面の回答を得て、
安心感に包まれる(笑)
そのあととって返して不動産やさんとお客さまのお宅へ土地の査定を持ってお邪魔する。
そこでも、
言いづらい(笑)お金の話を、みなさんの顔色をうかがいながら(笑)とつとつと話し、
帰りみち、不動産屋さんが
「なんだかほんとにいい方たちでこういう話をすがすがしくできた」
と言っていて、わたしも激しく同意。気持ちがいいまま帰社(笑)
自分で動いて
顔を見て
表情を読んで、読んでもらって、
ニュアンスをくみ取ってもらって、くみとって。
わたしはやっぱりそういう動き方をしているのが好きです。安心できる。
ネットや電話でも済むのかもしれない。そうしたら多分、今の4倍くらいのスピードで仕事が出来ちゃうのかもしれない。
そしていま、いろんな案件が重なってきて、わたしの中でなにがどの位置にあって、どれがどのスピードを要しているのかがちょっと混乱気味で、
交通整理をする意味でも、「遠隔操作」は必要なのかもしれないのです。
でも、やっぱりわたしは
会って、あれこれしたい。
「ライブ感」が、好きなのです。
先日、帰省してきた長男と車に乗っていて、
車の中で、「岡村靖幸」のニューアルバムをヘビロテしていました。
4月5日はそのアルバムの「レコ発ライブ」的なコンサートがあったのに、この騒動で中止で、
もう、わたしたちはやけっぱちで聴き続けました。
「インテリア」
という曲があって岡村ちゃんが
♪いんてーりあ・いんてーりあ
と、連呼するのですがわたしが
「岡村ちゃん、なんで『インテリア』って言おうと思ったんだろうね」
と。
だって、
ふつう、歌詞にしようと思わないようなフレーズじゃんね。
インテリア、ってさ。インテーリア、って。変だよねえ。
と。
「でもさ、きっと、ライブで歌ったらボクっちも『インテーリア!インテーリア!』って叫んじゃうんだろうね」
って。
そうなんです。
たぶん、ライブのあの雰囲気に溶け込んだらわたしたちは、
彼のどんなおかしなフレーズも受け入れてアツくなっちゃうのでしょう。
「やっぱさーライブがいいよね。だってライブ感あるもんね」
と、あたりまえの訳の分からないことを繰り返す長男。
なのに、
「ほんとそう」
と思ってしまうわたし。
今、こういう状態でわたしたちはどんどんライブ感を失いつつあります。
そういう意味の、ライブ感です。
大きい意味だと、まあこの状態ですら、いわゆるひとつの「ライブ感」ではあるのですが(笑)
苦肉の策で、お持ち帰りやライブ配信をされてるひとたちのサービスを
消費者は利用するわけです。
ほんとうは
その場の雰囲気ってもんがあって、
そこで食べるからおいしかったり、楽しかったりするものを
「それなりに」受け入れるわけです。
そうすると
本当はその場所で味わえた
楽しさもおいしさも
もしかしたら
不愉快な思いもすべて
ほんとうに豊かなことなんだと思えたりする。
わたしは
昔からずっとなんとなくそう感じていたけどいままでずっとなんとなくで済ませていた
「ほんとうにわたしのすきなこと」
みたいなものが、ここんとこでちゃんと明言できるようになりました。
わたしは、
わたしが一番すきで大事にしてる価値観って人とのやりとり。恩とか感謝とか縁とか。
いろんなものが無くなっても、それが最後に残っていたらわたしはなんとかなるもん。
って
思っています。