2019年06月03日

高校総体サッカー 静岡県決勝戦 それと、青春のこと

うわあああああん。

負けちゃった決勝戦で。



次男が、静岡学園中学・サッカー部 に入ってから、
やっぱりそうなるよねー、って感じで勝手な愛校心が湧き、
高校生の大会も見に行ったりしちゃう親になり果ててしまいマシタ。


前々回選手権
前回選手権
総体

わたしが見に行った決勝戦は全部準優勝というね。次、決勝まで勝ち進んだら応援は家でします(笑)



だがしかし


毎回手に汗握っちゃうしそして感動します。

わたしも相当ヤキがまわってるので初めっから泣きそう。


試合の前、
30分前くらいから、向かいのスタンドにサッカー部たちが集まり、
歌を歌ったりし始めます。
部員は中学部含めると400人くらい。
今現在高校生はABCDにランク分けされて、それぞれ練習したり試合に臨んだりしています。
彼らが全員、
自分のユニフォームを着てタオルやらなにやら掲げて大声を出してる。
出場する11人がピッチに出て練習を少し始めるとき
まず、スタンドの部員に近づいていって手を振ってお辞儀したりしてる。
スタンドが、ウォーーーってなる。



すごいな、
って思います。いろんなものが詰まってる、濃いものを見せられた感じがした。
11人と、緑の塊(笑)
あそこに立ちたかった、選ばれたかったヤツラ
選ばれなかったヤツラ
ただ淡々と好きでサッカーやってるヤツラもいるでしょうし、
悲壮感漂うヤツラもいるでしょう。
大学進学でそわそわしてるヤツラもいるし、
単純に週明けから始まるテストのことでアーってなってるヤツラもいる。

正直、あの塊の中にはピッチに立っていたくて悔しい思いをしてる子もたくさんいるんだと思います。

ピッチに立ってるヤツラもいろんなもの背負って、勝つことを考えてる。
ビブスきてベンチに座ってるヤツラにも、思うところがたくさんあるでしょう。

それが試合前、勝とうとするエネルギーになっていくのを目の当たりにするとね、
もうほんと

佳世子、涙が出ちゃう(笑)




で、何がいいたいかっていうと


ずいぶん前に流行って「なるほどな」と思った、
たまに今でもFBなんかでシェアしてる「中高年」をお見かけしますが

「青春は年齢じゃなくてこころの状態だ!」的なやつ。「だから、ワタシラ初老だって青春なんだぜ!」的なやつ。

そーだそーだ!
と、思ったりしたこともありましたが

正直あれは、焦りと負け惜しみだよ(笑)

・・・・言いすぎたすまん、「青春」の解釈の違い、ね。


昨日のあの、彼らを見ていたら、やっぱりあれが青春なのです。

生きてきた年齢と経験値があのくらいの、
世界が学校と家庭くらいの、
ほかが見えてないぶん膨らむ想像力と、
「仕事や結婚相手や子供」を「失えないもの」としてかかえてない分
好きなことにかまけていられる集中力。
そのなかで、
ざらざらとこすれ合って擦り傷を作ったり
窮屈になって息が詰まったり、
死ぬほど笑い合ったり、
みんなして途方にくれたり。

あれが、青春なの。

オトナの言ってる「心の状態の青春」は、
ああいう状態を忘れずに、いろいろ兼ね合わせてこー!みたいなね、都合いいんだよ(笑)

そもそも、そういうこと引っ張り出してくる人は「寂しい人」だと思いますしね、
わたしの知ってるかっこいいオトナのひとは
ビッチリ仕事片づけて、
そんなことなんにも匂わせずに、プライベートでなにか夢中なものたのしんでますから。



わたしはね「何歳になっても青春!」と断言して探したりはできないタイプですけれども、


好きな人や好きなことにはいつだってサッと夢中になりたいです。
何の躊躇もなく。
で、
熱が冷めたら「やあねえわたしったら」って恥ずかしい思いをちゃんとしたい(笑)ごまかしたりしないで。

わたしが
70歳になったときにね、
60歳でした恋愛のことを「ほんと、あのときゃわたしも青かったのよねえー。ハズカシ」
って言うの。
ちょっと憧れてる。





おまけ

応援にいってた次男
ガラガラ声で帰ってきて
勝った負けたの話より先に
「久しぶりに思いっきり大声を出した。気持ちいいな」
と言っていました。

わたしたち外野よりすこし近い立場のひとは
一周回ってその感想なのかも。