2020年05月27日

香りの暴力(でもわたしも誰かを殴っていたらごめんね)

以前は海外に行く機会があると必ず「香水」を買いました(免税店で)

去年はハノイとパリに行きましたが買いませんでした。
最近は、免税店といっても値段の差の魅力があまり感じられないことと、
なにより
買ってきても使わなくなってきたことが
大きな理由。
だから今は洗面所の戸棚に素敵なネーミングで素敵な小瓶が中身を減らさずそのままになっています。
(メルカリで随分処分したけど笑)
香りの暴力(でもわたしも誰かを殴っていたらごめんね)

いつのころからか
アロマオイルをあれこれ選ぶようになったらすっかりそれに慣れてしまい、
むしろその日の気分で2種類くらいクンクンして仕事に出たりするのが気楽で
いまでは天然の香りにまみれています(笑)



わたしは
合成香料のアレルギーではありませんし
天然素材だけで生きようともしていませんし
「無香」主義でもないです

でも、
苦手な香り、というのが多いのと、あと、意外と鼻が利きます(笑)

柔軟剤の香りも
アレルギーはないので肉体的にはどれも平気です。
ただ、
中に何種類かものすごくキライなにおいがあって
友達や知り合いのどの人がそれを使ってるかを記憶していて
ランチの約束があるとちょっと「んーむむむ」となります(笑)

これ、あくまでも好みの問題なので
わたしから発せられるにおいが死ぬほどキライな方もいるでしょうし
強くは言えぬことですが
常々、
『洗剤や柔軟剤のにおいが香水並みに香り立ってるのってどうなのよ』
と思っています。
たとえば友人と食事をする約束で会うのに「香水」はつけていかないわけですよ(わたしは)
や、おデートやお酒の席ならちょっとつけるかも。
でも
「美味しいお蕎麦やさん行こう」
「素敵なフレンチ行こう」
という約束の時に
その辺のドラッグストアで買った「安いけど気に入ってるコロン」だろうが
ブランドもののなにがしだろうが
つけてくるなよ?と思うのです。
で、せっかくつけて来なかったとしても着ている洋服から柔軟剤のにおいがぷんっぷんしてたらそれは同じことなのです。

以前
夏場に数人でファミレスでランチをすることになり
その時に
お店に入って落ち着くなり
「香り付きの汗ふきシート」
を取り出して
「よかったらみんな使って~」

まわし始めた人がいて
もうね
殴ってやろうかとおもいました(笑)
「メシに合わねえんだよ」と。

で、
何人かが
「わーたすかる~」
と使ってるのを見てほんとにおまえら耳鼻科に行けと。
きいてんのか鼻がと(笑)

(って、今書いていて思いましたが、こういう時用に「のりたまの香り」とか「焦がしじょうゆの香り」とかの汗ふきシート作ればよくない?『お食事に合う』みたいにして)




ほんとうに
何回も言いますが
わたしもきっと「匂って」います。
それを嫌いな方もいるでしょう。

それをふまえて
わたしはもうかれこれ5年以上
香り重視ではない柔軟剤(フツーんのです)をつかっています。
長男がひとり暮らしを始めた時
帰省してきて嫌いな柔軟剤のにおいを漂わせてたらイヤだなーと思って同じやつを買ってアパートに置いていったくらいです(笑)
最近はセスキソーダとか重曹でお洗濯するのでそれすら使わないこともあります。

だいたい、
男の人からやたら柔軟剤の「いい匂い」がしてるのが
そもそも興ざめです。
はなうたまじりにお洗濯をしている嫁の画が思い描きやすくなるので
嫁に牙を抜かれてマーキングされ、飼いならされてる感じがするのです。
だからね男子はモテたかったら洗剤に気を付けてみるといいかもよ?

とまあそんなことはどうでもいいのですが(笑)



これから夏に向けて、
自分の分泌物(笑)のにおいを拭き取ったりごまかしたりするためのアレコレが出回ることでしょう。
それだって「無香料」を使っていたい。と、わたしは思っています。




おまけ

それでも以前は免税店では必ず香水を買っていました。
いろんな香りをクンクンして好きなものを買うのはもちろんのこと、
「限定」のものだったり、瓶がやたら可愛かったりでも買ってしまう。
そして何より、「ネーミング」にぐっとくるとね。買うよね。

古くは
ポワゾンからはじまり(バブルの子だからね)

インラブアゲイン
とか
ミラクル
とか
チャンス
とか
デカダンス
とか

グッチはほぼネーミングで買っていましたが
ギルティとかエンヴィとかがわたしの棚にあったらもうたまんない(笑)








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Posted by カヨ at 11:37│Comments(0)日々思う
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